story梅鉢
昭和初期創業のお茶屋
「梅鉢」でうなぎ
梅鉢がある「ならまち元林院(がんりいん)」地区は
明治初期から花街となり大正〜昭和初期に最も栄えていた街。
当時は置屋が16軒、芸妓200名以上と京都に比べても大きな花街。
梅鉢は元林院が花街として全盛期だった昭和初期に
芸舞妓が出入りするお茶屋として誕生しました。
世代を越えて2025年7月鰻屋 梅鉢 菊水楼として生まれ変わります。
元林院は、系列店である明治24年創業 菊水楼とは深い縁のある街。
初代当主 岡本卯三郎の時代から贔屓にしてた置屋があり、
かつては舞妓の見世(店)出しも菊水楼で行うことが恒例でした。